ど~も、野球盤大好き!坂PONです。またまたおもしろ野球盤の紹介です。
バンダイが70年代に野球盤出していたのって当時は知りませんでした。
自分は子供のころ、エポック社の野球盤AM型が家にありました。従兄弟のお兄ちゃんがツクダオリジナルの野球盤を持っていました。自分はその2つしか知らなかった。
当時はいまのようにインターネットもないですし、誰か身近な人が持っているか、最寄りのおもちゃ屋さんで扱っている商品か、テレビCMや広告などで見なければ存在を知ることもないですよね~。
大人になってからネットでこの野球盤の存在を知りましたよ。
バンダイの野球盤。商品名通り電動の野球盤。
エポック社も「ビッグエッグ野球盤(1988年)」ではじめて電動式(ピッチングが電動でオートピッチングも出来た)を開発しましたが、その遥か前にバンダイは電動式野球盤を出していたんですね~~
商品やパッケージに製造年の記載がないのでハッキリとはわかりませんが、多分1970~1972年頃と思います。
チームに「西鉄ライオンズ」「東映フライヤーズ」があるのと、60年代のおもちゃって感じがしないのでそう読んでいます。
何が電動かって?
ランナーが電動で走るんですよっ!!
うん、珍品ですね(笑)
外野フェンス側にある「1BH」「2BH」「3BH」「HOMERUN」ポケットに球が落ちると、左バッターボックス付近に置いたランナー人形が、ヒットに合わせた塁に自動で進みます。
外野守備はフェンス際にベッタリ!!
これは移動させることが出来るので、ポケットに打球が入らないようにお好みでシフトを変えます。
バックネットフェンスとキャッチャー人形もあります。そして自動で走るランナーをセットする場所。
ネクストバッターズ・サークルならぬ、ネクストランナーズ・サークルがあります。
ファールが当たってランナーがそこから大きくずれてしまったままヒットを打つと、ランナー走りません(笑)
あと、ポケットに入らないフィールド上で止まったヒットや、スタンドにまで飛んだホームランだと自動でランナー走ってくれません。3塁側ファールゾーンにあるRESETボタンを押すことで動かせるんですが、スタンドインしたホームランは気持ちよく自動で走ってもらいたいですよね~~。
しかし1970年頃にこんな野球盤を世に送り出すとはかなりやりますね~。
エポック社の野球盤が「変化球装置」「消える魔球装置」などを開発していったので、差別化するために「オートランナー装置」というエポック社や他社にない機能を開発したバンダイさんの苦労はわかりますよ。分解して内部の清掃・修理をして仕組みも理解しました。良く作ってあります。
ですが・・・
できることなら、ピッチングやバッティングという野球ゲームの対決する部分でその情熱を発揮していただきたかったな~~!!!(笑)
走塁部分にここまでの情熱を注ぐなら、プレー中にいきなり盗塁する機能とかまであったら凄かったのにっ!!
とはいえ、やや情熱の注ぎ方がずれている感もするこの野球盤も、今となってはヨネザワの「ビッグエアロドーム」同様に価値がある(かもしれない?)珍品野球盤です。
「ビッグエアロドーム」よりはうんと野球を楽しめます(笑)
バッティング装置も他社にないタイプのレバー式。スプリングなど一切無く、ヨコに動かすタイプのレバーです。これは遊んでみるとわかりますが、スプリング付きのバットだと本塁に戻ったランナーの邪魔になるためですね。スプリングもなく、ランナーの動きでバットが動かされても自然にバットも動くようにそうなっています。(動画で見るとよくわかります)
だ、だから・・・特種な自動ランナー装置のおかげで大事なバッティング操作がスポイルされてしまってるのって・・・(笑)
守備面での工夫に、ピッチャー(投球装置)部分にも守備ポケットがあります。ピッチャーゴロやフライを打った感じですね。これはイイ感じです!!
守備ポケットに落ちたボールは、ランナーが動き終わると外野側の外側のポケットから出てくるので、投球装置にセットして次のプレーへ。
動画を見るとどんな野球盤かがよくわかります。
バンダイが70年代に野球盤出していたのって当時は知りませんでした。
自分は子供のころ、エポック社の野球盤AM型が家にありました。従兄弟のお兄ちゃんがツクダオリジナルの野球盤を持っていました。自分はその2つしか知らなかった。
当時はいまのようにインターネットもないですし、誰か身近な人が持っているか、最寄りのおもちゃ屋さんで扱っている商品か、テレビCMや広告などで見なければ存在を知ることもないですよね~。
大人になってからネットでこの野球盤の存在を知りましたよ。
バンダイの野球盤。商品名通り電動の野球盤。
エポック社も「ビッグエッグ野球盤(1988年)」ではじめて電動式(ピッチングが電動でオートピッチングも出来た)を開発しましたが、その遥か前にバンダイは電動式野球盤を出していたんですね~~
商品やパッケージに製造年の記載がないのでハッキリとはわかりませんが、多分1970~1972年頃と思います。
チームに「西鉄ライオンズ」「東映フライヤーズ」があるのと、60年代のおもちゃって感じがしないのでそう読んでいます。
何が電動かって?
ランナーが電動で走るんですよっ!!
うん、珍品ですね(笑)
外野フェンス側にある「1BH」「2BH」「3BH」「HOMERUN」ポケットに球が落ちると、左バッターボックス付近に置いたランナー人形が、ヒットに合わせた塁に自動で進みます。
外野守備はフェンス際にベッタリ!!
これは移動させることが出来るので、ポケットに打球が入らないようにお好みでシフトを変えます。
バックネットフェンスとキャッチャー人形もあります。そして自動で走るランナーをセットする場所。
ネクストバッターズ・サークルならぬ、ネクストランナーズ・サークルがあります。
ファールが当たってランナーがそこから大きくずれてしまったままヒットを打つと、ランナー走りません(笑)
あと、ポケットに入らないフィールド上で止まったヒットや、スタンドにまで飛んだホームランだと自動でランナー走ってくれません。3塁側ファールゾーンにあるRESETボタンを押すことで動かせるんですが、スタンドインしたホームランは気持ちよく自動で走ってもらいたいですよね~~。
しかし1970年頃にこんな野球盤を世に送り出すとはかなりやりますね~。
エポック社の野球盤が「変化球装置」「消える魔球装置」などを開発していったので、差別化するために「オートランナー装置」というエポック社や他社にない機能を開発したバンダイさんの苦労はわかりますよ。分解して内部の清掃・修理をして仕組みも理解しました。良く作ってあります。
ですが・・・
できることなら、ピッチングやバッティングという野球ゲームの対決する部分でその情熱を発揮していただきたかったな~~!!!(笑)
走塁部分にここまでの情熱を注ぐなら、プレー中にいきなり盗塁する機能とかまであったら凄かったのにっ!!
とはいえ、やや情熱の注ぎ方がずれている感もするこの野球盤も、今となってはヨネザワの「ビッグエアロドーム」同様に価値がある(かもしれない?)珍品野球盤です。
「ビッグエアロドーム」よりはうんと野球を楽しめます(笑)
バッティング装置も他社にないタイプのレバー式。スプリングなど一切無く、ヨコに動かすタイプのレバーです。これは遊んでみるとわかりますが、スプリング付きのバットだと本塁に戻ったランナーの邪魔になるためですね。スプリングもなく、ランナーの動きでバットが動かされても自然にバットも動くようにそうなっています。(動画で見るとよくわかります)
だ、だから・・・特種な自動ランナー装置のおかげで大事なバッティング操作がスポイルされてしまってるのって・・・(笑)
守備面での工夫に、ピッチャー(投球装置)部分にも守備ポケットがあります。ピッチャーゴロやフライを打った感じですね。これはイイ感じです!!
守備ポケットに落ちたボールは、ランナーが動き終わると外野側の外側のポケットから出てくるので、投球装置にセットして次のプレーへ。
動画を見るとどんな野球盤かがよくわかります。